2014年12月01日

「フューリー」見てきました

武装親衛隊と降下猟兵は捕虜としない
--連合軍通達--

えー、ブラッド・ピット主演の映画「フューリー」見てきました。

最新作ではドリンク男も違法DLの罪で捕まっちゃうんですねー、ってこれは映画泥棒だ。

閑話休題。えー、二次大戦末期のアメリカ軍戦車M4シャーマンに乗り込んだ5人の男達の物語です。タイトルの「Fury」は日本語で「激おこ」って意味ね。スラングの入った「怒-IKARI-」って感じです。

戦争映画ってのはいくつか系統があると思いますが、フューリーが面白いのは冒険活劇や史実の大作戦の映画化ではなく、「戦場で荒んだ兵士たち」の描写がテーマとなっています。親衛隊とか他国の軍隊詐称する奴(戦利品でアメリカ軍のブツ持ってただけだけど)は問答無用で殺していいとか、占領した街の女をナニしちゃっていいとか、そんな感じの…でも兵士はいつ死ぬか分らない環境の元でそうした行為を平然と行うわけです。そういう描写をしっかりする映画ってアメリカの二次大戦映画では非常に珍しいと思います。戦場のリアルな闇を描くという意味ではキューブリックの「フルメタルジャケット」が好きな人なら楽しめそうだ。

はい、お待ちかねミリネタのお話に入りますよー。小道具、大道具ともに凝っていてすごい良かった!戦略タイガー(T-34の車体にそれっぽいガワと砲塔乗っけたもの)ではなく、博物館で稼働可能な本物のタイガー戦車が出ますよ!それをWoTやってる人ならお馴染みのNDKで倒そうとするんです(わからない人は聞き流してください)。いやぁ、あそこはP虎だったら貫通してた…とか。小隊のシャーマンに75ミリ砲搭載のやつがいるとか。

◆ケットンクラート症候群的に良かったところ
・アメリカ兵が戦利品としてショカコーラ(ドイツの缶入りチョコ)喰ってた。あとKレーションのまずそうなビスケット喰うシーンがあった♪
・お約束だけど新人少尉に対して歴戦の軍曹(主人公含む)が「わかったよ、わかったよ」的な態度とるとこ
・ラストショットは「クロースコンバット」系やった人には感慨深い光景だ。○○まみれってね…

◆ケットンクラート症候群的に駄目だったところ
・序盤の交戦シーンで曳光弾を強調しすぎてスターウォーズみたいになってた。(戦車は曳光弾入れるけど、歩兵は発射元がバレるから使わないんじゃない?)
・MG42はもっと何の音って変な音するはずです。(ヒトラーのチェーンソーって言うから)

というわけで、「俳優の名を使っただけ」の映画とは一線を画す良い戦争映画だと思います。ブラッド・ピットのまだ若いけど父ちゃん役をしなきゃいけないと言う立場の雰囲気は凄い良かった。
posted by たわらった at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(漫画・ゲーム・映画も) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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