2015年01月21日

サバイバルゲーム「This War of Mine(TWoM)」感想と攻略とか

彼等は、金歯がないかを調べていたのだ。見つかればその仲間は即座に殺された。クロアチア人にとって、我々セルビア人よりは一本の金歯のほうが価値ある物だったのだ。
--セルビア人の証言--

Steam(PCゲームのダウンロード販売)で販売されている「This War of Mine」が異色のサバイバルゲームで非常にやりがいがあるので紹介いたします。(画面は攻略wikiで配布されている非公式の日本語MODを適用したもの)

ゲームの舞台は長引く内戦で都市インフラと治安が完全に崩壊した東欧の都市(ボスニア紛争のサラエボがモデル)で、とある廃墟に流れ着いた数人で終戦まで生き延びるというのもの。
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ドールハウスを彷彿とさせるプレイ画面。基本的に移動したい場所、あるいはアクションボタンをクリックしていくだけで操作できます。彩度を落とした陰鬱なグラフィックと、2Dゲームながら背景に奥行きがあって視点移動したときの背景の見え方なども綺麗。

ゲームは昼パートと夜パートに分かれており、昼は自分たちの隠れ家での活動(飲料水すら自分でフィルターを作って生産しないといけない)、夜は周囲の施設へ出かけ、ゴミ漁りや物々交換、窃盗などを行います。ちなみにプレイヤーは一般的な市民であり、同じ立場の人間から窃盗を行ったり、殺害をすると精神的にダメージを受けます。それでも明日の食糧にも事欠いたときは、どうしましょうか?
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とある廃屋を探索中。厳重に施錠された向こうにソファに座った遺体が…餓死か、それとも絶望の中での自殺なのか。モデルとなった紛争の取材により、このような生々しい光景に合うこともあり。

テーマ性についてのみ焦点があたりそうなゲームですが、実は硬派なゲームで慣れないと簡単に終戦を待たずに死ぬことになります。攻略Wikiもそこまで厳密に書いてないので簡単に攻略の指針をここに書きます。参考にしてみてください。

・初日はすぐ手に入る場所から順次資材を回収する。すぐメタルワークショップを作ってショベル、バールを作る。複数人で同時にショベルが必要な作業をするときは、ショベルを持ってないメンバーも手作業で進め、ショベルが空いたら作業キャンセル・作業再開で効率よく使いまわすことができます。

・本は士気回復効果のある希少アイテムです。初日に全部焚き木にするようなことはやめましょう。

・なるべく早い段階で作業台をアップグレードし、隠れ家に3か所ある壁の穴を塞ぎましょう。襲撃は物を奪われるだけでなく、負傷と士気低下のダメージが大きいので早ければ早いほどいいです。

・メタルワークショップのアップグレードでのこぎりの刃が作れるようになります。初期探索先に鉄格子があれば早めに作ることで序盤に缶詰や薬などの重要アイテムを入手することができます。

・同じくアップ後のメタルワークショップで斧が作れます。隠れ家内にもある程度壊せる家具があるので、焚き木と材木に困ったら斧を作りましょう。また、材木より焚き木の方が持ち運べる量が多いので、緊急時は探索先に斧を持って行ってガンガン家具を解体するのもアリです。

・ヒーターに焚き木は6個まで入り、入れた数により室温の上昇が決まります。シナリオによっては2個欲しくなることもありそうです。

・プレイヤーの状態異常は空腹を除くと「病気」「負傷」「うつ(士気)」の3つ。軽・中・重の3段階があり、それを越して悪化すると死亡します。

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・状態異常の回復は、しっかり食事をとって部屋を暖かくして寝ること!薬や包帯があれば回復が早まります。中度以上の場合、病院で頼むと処置してくれます。

・病気は室温が14度以下になると進行するようです。キャラクターの「寒くなってきた」発言には注意しましょう。

・戦争終結までの時間を考えるとすべての施設を建設する余裕はありません。生産設備の建設や、各種アップグレードなど、ある程度取捨選択が必要になります。

・夜パートのマップによっては、立ち入り禁止区域があり、侵入するとさっきまで友好的だったNPCが敵対してくることがあります。事前に「それ以上進むな」など言われるので注意しましょう。

・アントン先生の特技、それは数学的見地よりきわめて効果的に餌を仕掛けることにより、ネズミ取りの捕獲までの時間を大幅に短縮することなのだ。

・ギター演奏と言えば音楽大学生のズラータですが、他にも何名か単純な曲なら弾ける人がいます。暮らしに余裕が出たら誰が弾けるか試してみましょう。

こんな感じかな。それは終戦の日まで頑張りましょう。
posted by たわらった at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(漫画・ゲーム・映画も) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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