2015年10月04日

iRacingという世界

ここは天国かい?
--ジョー・ジャクソン「フィールド・オブ・ドリームス」--

最近またレースゲーやりたい病が再発して、ネット対応型レーシングシム「iRacing」を始めてみました。月額利用料制のネットゲームに分類されるのでしょうか。無料体験が無いのがネックですが、月額課金MMOの「大航海時代」をやってたことがあるので心の敷居は低く3か月コースを入金、小心者なので真っ先に自動更新をオフする方法をネットで調べて設定してから始めたのです・・・

クライアントプログラムはダウンロードされて自分のパソコンで動くのですが、個人戦績一覧や、開催中のレース情報、レース参加申し込みはブラウザ上で行われます。
セッション.jpg
レース等のセッションは開催時刻が「1時間ごとに、毎時ゼロ分開始」みたいな感じで事前に申し込んでおいて、練習走行していると「レース始まるから練習走行終われ」とメッセージが出ます。

レース開始、岡山国際サーキットでのロードスターレースです。
MX5-Start1.jpg
他にもレーシングシミュレータと呼ばれるゲームは幾つかありますが、問題は車やサーキットの追加です。対戦する以上、同じデータを持っていないといけないですし、有志作成のMODを組み込む方式だと残念ながら品質の上下が多いという頭の痛い課題があります。iRacingはこれを「全部有料の商品」という形で品質を担保しています。まぁ、出るレースを吟味しないと懐が痛いんだけどね、路面の細かな傾斜やギャップまで計測してデータ化しているので、走っていて鏡面の上を走るんじゃなくて、舗装路を走ってる感覚がするのは結構スゴいです。

そしてネット対応レースのもう一つの課題が「暴走行為の取り締まり」です。負け試合だからといってコースを逆走したりってのが日常茶飯事ですよね・・・
MX5-SbyS1.jpg
iRacingでは出走レースのランクを上げるのに必要な「ライセンス」の発給がSRと呼ばれる「安全運転指数」を参照して決まります。レース中の接触やコースアウトは協会がしっかり記録に残し、SRのアップダウンに反映するので自然と各ドライバーは接触を避け、またコントロールを失った場合も可能な限りコースアウトや接触を回避しようと努めます。かなり厳しい制度ですが、お蔭で周囲のドライバーは一定の水準以上の人が多く、リプレイをみるのが非常に楽しいです。なお、故意にぶつけるような人は通報できますし、協会(運営)は容赦なくBANすると公言しています。

さて、プレイ環境の件ですが自分はXBOXコントローラー使ってます。意外と遊びが終わって微入力が始まるところの感度が適切で路面のギャップを拾ったのを抑えたり、オーバルの傾斜に対抗したりという操作に十分対応できています。本当は3画面+ハンコン+ペダルなお金持ち向けらしいですが、そういう環境だから細かい操作ができるかというと疑問ですね。ちなみに画面は1個でもスポッターが周囲の状況を無線で言ってくれるので視界の不自由はないですね。

んで車とサーキットはライセンス無し状態の初心者向け以外は買うわけですが・・・多分定期的に車ゲーを買っちゃう人には高くないと思います。GTとかFORZAの新作を心待ちにする人ね。あと、それ系の八方美人な再現に不満でラリーのみとかF1のみとかのソフト買っちゃう人とかね。

そしてゲームではなくてレーシングシミュレータなところがいいですよね。練習走行でどんな奴がいるのか見ながら走って「あの車危なっかしいぞ、ぶつけられないようにしなきゃ」とか覚えようとする。ローリングスタートもペースカーが先頭で動き出すのを見ながらアクセルを踏む。チェッカーフラッグの後でのんびりと1週ピットに帰るために流す。こんな要素が凄いサーキット来てレースしてる雰囲気になります。
Daytona001.jpg
アメリカの会社が作っているのでやっぱりNASCAR、インディあたりが主役ですので、モータースポーツ=F1の人には楽しめないと思います。「白旗の意味はファイナルラップ!」とすんなり来る人向けですね。

「ターン3で多重クラッシュ発生!左に避けろ、左、左!」こんな光景萌えるわぁ〜
Daytona002.jpg

おまけでマイカー管理画面。塗装パターンを選んで、3色設定するとレーシングカーらしい色鮮やかなマイカーの完成です。テクスチャデータのダウンロードとアップロードもできるので、実車の再現や痛車で走ることもできます。
ペイント.jpg
ちなみにアディダスなど実在企業のステッカーをスポンサーとして貼ることができます。この画面でロゴをクリックするとちゃんとスポンサー様のホームページを見に行くことができます。こういうところがなんか、モータースポーツが文化になってる国が作った感じがしてええね。

そんなわけで敷居は高いのですが、車好き、レース好きなら琴線を弾かれる要素が多いので興味があればどうぞ。多分他の日本人プレイヤーも日本人大歓迎でしょう。
posted by たわらった at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(漫画・ゲーム・映画も) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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